2002年 09月 28日
長ーく働けたら |
・・・と思うので、仕事の犠牲になりそうな結婚はあまりしたくないです。
先生は理解がありそうなので、そういう人を見つけたいです。
▼answer
なるほど・・・でも、そういう人は、結婚してから見えてくるものだったりするから、皮肉ですねー。
仕事も家事も育児も自己実現も全部かなえられるようなパートナーは、待っていても、業者に金を払っても、なかなか「完成品」は見つからないのではないでしょうか(質問者への批評ではなく、一般論です)。星の王子様も「大切なものは目に見えない」とつぶやいていましたっけ。
わかりあえるパートナーシップは、心を尽くして創って行けば、ある日ふっと気づくと、目の前にいましたね!ってものかもしれません。「答えは、間にある」が社会学の見方です。
なんて、きれいな言葉を並べる男には要注意です(笑)。
労働や「配偶関係」は、しょせん契約ですから(「恋愛」結婚というスタイルもごく近代の産物です)、具体的かつ実務的な取り決めは必要だと思います。「あてにしていること」を言葉にして合意を積み重ねて行くのが大人の婚姻じゃないかと思うのですが、若い二人が、親の介護や墓の問題をUSJで語りあっていることはないようです。
きれいごとが結果的にだましあいになるより、「俺はお前を食わしてやる甲斐性はねぇし、マザコンだし、育児よりパチンコが好きなヘナチョコだ」「私だって働きたくないし、舅や姑の介護はいやだし、浮気な悪女よ」と素顔を出しあって、それでも憎めないなら、「アッパレなカップル略してアップル」ではありませんか。
ただ、婚姻が現実の繰り返しなのに対して、恋愛は契約ではない。介護や家事や育児さえ契約的な申し合わせ事項になりつつある昨今だからこそ、ドライに制御できない感情が渦巻くのは恋愛の醍醐味かもしれません(由紀さおりも、愛し合うこの時に時計は止まるの♪と唄っております)。
だから、たとえば「責任」というヤボな言葉を口にしたとたん、恋愛は終わり、責任を口にした側は恋愛敗者だと思います。
恋愛モードがいつ「配偶モード」になって行くか、彼と彼女の足並みというのは、うまくそろわないもの。むつかしいですねー。
だからおもしろいのですが。
先生は理解がありそうなので、そういう人を見つけたいです。
▼answer
なるほど・・・でも、そういう人は、結婚してから見えてくるものだったりするから、皮肉ですねー。
仕事も家事も育児も自己実現も全部かなえられるようなパートナーは、待っていても、業者に金を払っても、なかなか「完成品」は見つからないのではないでしょうか(質問者への批評ではなく、一般論です)。星の王子様も「大切なものは目に見えない」とつぶやいていましたっけ。
わかりあえるパートナーシップは、心を尽くして創って行けば、ある日ふっと気づくと、目の前にいましたね!ってものかもしれません。「答えは、間にある」が社会学の見方です。
なんて、きれいな言葉を並べる男には要注意です(笑)。
労働や「配偶関係」は、しょせん契約ですから(「恋愛」結婚というスタイルもごく近代の産物です)、具体的かつ実務的な取り決めは必要だと思います。「あてにしていること」を言葉にして合意を積み重ねて行くのが大人の婚姻じゃないかと思うのですが、若い二人が、親の介護や墓の問題をUSJで語りあっていることはないようです。
きれいごとが結果的にだましあいになるより、「俺はお前を食わしてやる甲斐性はねぇし、マザコンだし、育児よりパチンコが好きなヘナチョコだ」「私だって働きたくないし、舅や姑の介護はいやだし、浮気な悪女よ」と素顔を出しあって、それでも憎めないなら、「アッパレなカップル略してアップル」ではありませんか。
ただ、婚姻が現実の繰り返しなのに対して、恋愛は契約ではない。介護や家事や育児さえ契約的な申し合わせ事項になりつつある昨今だからこそ、ドライに制御できない感情が渦巻くのは恋愛の醍醐味かもしれません(由紀さおりも、愛し合うこの時に時計は止まるの♪と唄っております)。
だから、たとえば「責任」というヤボな言葉を口にしたとたん、恋愛は終わり、責任を口にした側は恋愛敗者だと思います。
恋愛モードがいつ「配偶モード」になって行くか、彼と彼女の足並みというのは、うまくそろわないもの。むつかしいですねー。
だからおもしろいのですが。
by edsw
| 2002-09-28 02:23
| '02年PSW生に答える
|
Comments(0)