2008年 05月 25日
日本の医療保険について・・・ |
医療機関にかからなかった人には、保険料の優遇制度を設けるなどの手段はどうでしょうか?
▼answer
ひとつの名案だと思います。
民間の生保・損保の経営原理はそうなっていますね。ロー・リスクな加入者は掛け金を割り引く、と。
たしかに、医療費を浪費しない加入者には払い戻すとか、保険料を割り引くと、不公平感は下がるかもしれません。
ただ、社会保険の場合は一生という長期間加入する制度なので、いま受診機会の少ない健康的な若者でも、「将来のリスク」をトータルで考える必要があります。若いころの保険料が安くなってぬか喜びしても、いざトシを取ってから急に高くなると、それはそれで負担がきつくなるでしょうね。
あまり不公平感が募って社会保険制度そのものが支えられなくなるのも困りものですが、努力して医療給付を低く抑えている人が評価されるような工夫も必要だと思います。優遇制度以外に、いい方法がないか、考えてみて下さい。
傷病の治療より、予防や保健衛生に医療費をもっとつぎ込むのも、ひとつの方向かもしれません。
▼answer
ひとつの名案だと思います。
民間の生保・損保の経営原理はそうなっていますね。ロー・リスクな加入者は掛け金を割り引く、と。
たしかに、医療費を浪費しない加入者には払い戻すとか、保険料を割り引くと、不公平感は下がるかもしれません。
ただ、社会保険の場合は一生という長期間加入する制度なので、いま受診機会の少ない健康的な若者でも、「将来のリスク」をトータルで考える必要があります。若いころの保険料が安くなってぬか喜びしても、いざトシを取ってから急に高くなると、それはそれで負担がきつくなるでしょうね。
あまり不公平感が募って社会保険制度そのものが支えられなくなるのも困りものですが、努力して医療給付を低く抑えている人が評価されるような工夫も必要だと思います。優遇制度以外に、いい方法がないか、考えてみて下さい。
傷病の治療より、予防や保健衛生に医療費をもっとつぎ込むのも、ひとつの方向かもしれません。
by edsw
| 2008-05-25 02:23
| '08年夜の柔整師の卵に答える
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